【メゾンドゥース】伊藤文明シェフにお話を伺ってきました!

プレス担当のカネコです。
伊藤文明シェフがオーナーを務める「パティスリー メゾンドゥース」にお邪魔し、お話を伺ってきました。

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伊藤シェフは、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2019年に日本代表として出場し、銀賞を受賞した他、フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワコンクールにて見事優勝、他にもコンクール出場経験をお持ちの実力者です。

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東京都八王子市の京王南大沢駅から徒歩7分の住宅街に店舗があります。平日の昼下がりに伺いましたが、大きなにぎわいがありました!
ご自身のお店を持つ前は、横浜のホテル、新宿のパティスリーでの勤務を経て、東京郊外のケーキ屋さんのオープンを任され、パティシエとして多くの経験を積み上げ、2013年、南大沢に「パティスリー メゾンドゥース」がオープンしました。

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小さい頃からサッカーに没頭されていたこともありPATRICKのことを知っていたという伊藤シェフですが、今回は、オーナーシェフとして活躍されながら、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー国内予選から、フランス本大会に向けて挑戦された時のエピソードが衝撃すぎたのでそちらを中心にご紹介させていただければと思います。

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いくつかのコンクールに出場経験がある中で、「クープは特別」と語る伊藤シェフ。
2年に1度の大会であり、世界大会へ行ける、ということで、日本のトップパティシエが集まる国内予選大会では、予選出場ですら恐れ多いという思いだったとのこと。
その特別な思いがある大会に3度チャレンジされています。

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1度目は2009年、2度目は自店をオープンしてから2017年、予選大会に出場し、惜しくも2位。これっきりの挑戦と決めていただけに、3度目のチャレンジは「気持ち」を作ることの大変さと同時に「気持ち」の大切さを知ったといいます。周囲の方からの応援と「気持ち」の大切さに気づいた経験から、自分自身を鼓舞することができたのだと伝わってきました。

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そして驚きのエピソードが、2度目の国内予選大会の準備に向け日々練習を重ね、見事予選を勝ち抜き、次は本大会への準備!というときに歯がボロボロになってしまったそうです。予選の練習の時に、毎日歯を食いしばりすぎていたそうで、食いしばる力が神経にまで到達してしまい、時間差で歯痛がやってきたそうです。痛みと付き合いながらマウスピースをつけ、本大会の練習をされたそうです。

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本大会ではオオカモシカの作品で挑むことになり、制作練習、準備を進めていると、作業場にはどんどんオオカモシカが並んだということでした。お店の営業時間を終え、毎日睡眠時間は2~3時間で追求、努力を積み上げ、本大会まで数日前という時にハプニングが起こりました。
国内の最終練習時、作品を壊してしまうという、ハプニングに見舞われ、「ここで失敗したら、大会本番でも失敗する」と、1から工程を見直したそうです。
立体「作品」なので、バランスを保つことが重要となってきます。重力要素も加わってくるので、全体のバランスを考えながら、努力を惜しまず、試行錯誤を繰り返し、最後まで諦めない気持ちで掴んだ入賞だと思いました。

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また、PATRICKとして, お客様や関わる全ての方へ対する「気持ち」、物作りへの情熱を改めて考えされる良い機会になりました。

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伊藤シェフ、貴重なお話、ありがとうございました!!